稽留流産の経験や、子どもが川崎病で入院した際の経験をつづっています。

子育てを楽しむためのヒント集

不正出血で分かった、流産の可能性

読了までの目安時間:約 10分

 

4度目の妊娠で、初めて経験した「稽留(けいりゅう)流産」。

 

今まで3度の妊娠、出産を経験していますが、

3人とも不妊治療することなく、

お腹の中で子どもは順調に成長し、

自然分娩で生まれてきました。

(陣痛促進剤は打ってもらったことがありますが)

 

変な話、妊娠・出産ってそんなもんだろう、と思っていました。

妊娠すれば子どもは順調に成長する。

出産は母子ともに命がけですが、きっと生まれてきてくれる・・・。

 

だけどそれって、本当に本当にすごいことだったんだな、と。

当たり前じゃなかったんだな、と。

今、改めて思います。

 

初めて経験した稽留流産。

今、あなたも「もしかしたらそうなのかも・・・」と思われているのかもしれません。

今日は、私が稽留流産だと診断されるまでの経過をお話しします。

 

 

 

小さな違和感

 

妊娠自体は、今から1か月以上前には分かっていました。

 

私は「妊娠したかも!?」と思うとすぐ病院に行きたがるのですが、

今まで初めて行くのが早すぎて

自費(1回5000円くらい)で検診を受けることが何度もあったので、

今度は4人目だし、何より冬だったので年末年始にかかる・・・ということで

年が明けて、落ち着いてから受診しよう、と思っていました。

 

今考えれば、

「今までと違う行動をした」という時点で、何か感じるものがあったのかもしれません。

 

というのも、妊娠した!という喜びはあったものの、

なんだか実感がないまま日が過ぎていたのです。

 

妊娠したら、よくお腹に話しかけますよね?

お腹を触りながら「入ってますか~?」と話しかける夫に、

「うーん・・・わからん・・・」と答える私。

 

一緒に住んでいるお義母さんにも、

「つわりもないし、入ってるんだか入ってないんだかわかんないんですよね~」

とのんきなことを言っていた私。

そう、つわりらしきものも、ほぼなかったんです。

 

女の?母の勘?としか言いようがないのですが、

今までの3人の時とは何かが違う。

妊娠しているという実感がわかなかったのです。

 

だから、というわけでもないのですが、

「いつもと同じように動ける気がする」

と勝手に思い、

軽く走ったり、まだ3歳だけど20キロ近い長男を抱っこしたりしていました。

 

極めつけは片付け&模様替え。

春から小学校に上がる長女のために模様替えをしよう、という話になり、

夫は仕事だし、まだお腹が大きくないし今のうち!と思い

せっせと片づけをしていました。

 

もちろん重たいもの(長男は別)は持たないようにしていましたが、

手を上に延ばす体制はよくとっていたと思います。

 

 

 

始まりは、不正出血

 

そのせい・・・と言われればそうかもしれませんが・・・

 

初診を2、3日後に控えたある日、

お手洗いに行った際、

 

「ん???」

 

少量の出血がありました。

鮮血ではなく、ちょっと赤黒い感じでした。

 

実はお昼ごろから、下着が濡れたような違和感は感じていましたが、

その日は1日バタバタしていて、なかなかお手洗いに行けていませんでした。

 

気が付いたのは土曜日の夕方。

 

多量じゃないしそのままでもいいかなぁとも思ったのですが、

お義母さんに相談すると

「一度病院に電話してみたら?」と。

大事な時期だし素人判断は怖いよ、と。

(このとき夫は子どもを連れて外出中でした)

 

確かにそりゃそうだと思い、病院へ電話をしました。

先生に替わっていただけて、お話することができました。

 

最終月経の日付や症状、痛みなどを聞かれ、

「出血の際は動かない方がいいときもあるんだけど、

正常な妊娠かどうか、1回見ておきましょう」

と言っていただき、休診の時間帯でしたが診ていただけることに。

 

その後、帰ってきた夫に病院まで連れて行ってもらいました。

夕飯時だったこともあり、

上の子たち(6歳、3歳)はお義父さん、お義母さんに預け、

下の子(1歳)は一緒に連れて行きました。

こんなとき、安心して預けられる人がいるって本当に有難いなと感じます。

 

 

そして、病院に着いて診察を受けました。

 

内診台に上がり

「まずおりものの量を見ますね」と言われたのですが、

もうその時には出血はなし。

 

「超音波の検査をしますね」と子宮の中を映し出してもらったところ、

「ちゃんと子宮内で妊娠してますよ」と。

良かった良かった。

 

でも、「子宮内で出血があります」とのこと。

外に出てないだけで、中では出血がまだあったようです。

 

その後、胎児の袋(胎嚢)をいろんな角度から先生が映してくれるのですが・・・

「ん~赤ちゃんが見えないね~」

 

・・・?

 

何度も行ったり来たりして胎嚢を見てくれるのですが、

袋の中が真っ暗なんです。

 

 

今まで、かなり早い段階(妊娠4週くらい)から受診したことのある私は、

最初は袋しか見えない、ということは分かっていましたが、

この時、胎嚢の大きさからして妊娠6週くらい。

 

「もう見えてもいいくらいなんだけど」と先生。

 

とりあえず内診台を降りて、隣の部屋で待つ夫と話を聞くことに。

 

私は、どういうことかよく飲み込めていない状態でした。

 

 

 

流産の可能性

 

先生のお話だと、

 

「子宮内に袋(胎嚢)はあるんだけれども、

袋の中に赤ちゃんが見えないから、

このままだと妊娠がうまくいっていない可能性があります。」

 

「まだ6週なので、もう1週間様子を見てみましょう。」

 

「来週まで待って、赤ちゃんが見えて心拍が取れればいいのだけれど、

そうでなかった場合は流産、ということになります。」

 

「その場合、自然に子宮内のものが出てくれば良いのだけれど、

出てこなかった場合は手術が必要です。」

 

この時点で、最終的にはどうなる可能性があるのか、

ということまでお話がありました。

 

その日、袋の中が真っ暗なエコー写真をいただきました。

今まで、このくらいの大きさがあれば、

赤ちゃんの姿は見えていたような気がする・・・と感じました。

 

 

 

出血に関しては・・・

 

流産の可能性も気になるところですが、

出血も気になるところ。

 

実際に不正出血があったということで、

先生からは「自宅安静」を告げられました。

 

子宮内での出血というのは妊娠初期ではよくあることのようなのですが、

実際に体外に出血があると、話は別のようです。

 

 

外出をやめ、家事は15~20分くらいにとどめる、

痛みがあれば横になるように、と書いてある注意事項の紙をいただきました。

 

痛み・・・と言えば確かに前日に少し痛みらしきものがあって、

でも軽い生理痛のような、じわっと鈍痛がある程度でした。

 

 

 

 

そして、ここから、

家族の協力なしには過ごせなかった、長い1週間が始まります。

 

 

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